ミランに所属するFWメネズ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、夏の移籍市場でストライカーの獲得を熱望しているようだ。
今季のレッズは、リーグ得点王のFWルイス・スアレスを失ったため、攻撃的な選手を複数補強。しかし、高額移籍金で引き抜いたイタリア代表のFWマリオ・バロテッリは不発に終わり、新加入のFWリッキー・ランバートやローン先から復帰したFWファビオ・ボリーニも指揮官の信頼を得ることができないまま途中出場でのプレーを強いられている。また、前年度活躍したダニエル・スタリッジは度重なる怪我で戦力にならなかった。
英紙『メトロ』によれば、リバプールはミランに所属するフランス代表のFWジェレミー・メネズに関心を示しており、クラブを率いるブレンダン・ロジャースが補強候補としてリストアップしたと報じられている。同選手は今季のセリエA33試合でリーグ4位タイの16得点を挙げ、低迷するチームで孤軍奮闘している。
27歳のメネズは、ミランとの契約を2017年夏まで残しているが、同選手の古巣であるモナコも興味を示しているため、移籍金次第で放出される可能性もある。リバプールはメネズの他にもドルトムントのFWチーロ・インモービレ、レバークーゼンのFWソン・フンミン、WBAのFWサイード・ベラヒノらの獲得が噂されており、どの選手に照準を合わせるかが注目されている。
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