マドリーを率いるアンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝・1stレグが現地時間5日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでユベントスと対戦して2-1で敗北を喫した。
アンチェロッティ監督は試合後、スペインTV『カナル+』に同試合について「我々にとってもっとポジティブな結果になっても良かったと思う。1-2を決める寸前だったし、2-1はカウンターによって決められた」と、2-1に悔やむ姿勢を示した。
「満足はしていないけど逆転する自信はある。少しだけ忍耐力に欠けたと思う。出だしはよくなかったし失点を許してしまった。その後は良いプレーを取り戻したけど同じ調子プレーし続けなかった」
ミッドフィルダーとしてプレーしたDFセルヒオ・ラモスの試合に批判が集中したがアンチェロッティ監督は「ラモスだけではない、チーム全体のパスの精度がよくなかった」と、同選手を擁護した。
2ndレグに勝利を収めるためのカギについて聞かれた際「ユーべは後ろに立てこもり、カウンターを狙うだろう。今日よりもっと忍耐力を示さねばならない」と述べた。
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