バルセロナに攻め勝つつもりのGKマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバルセロナ対バイエルン・ミュンヘンが現地時間6日に開催される。試合を前に記者会見が行われ、GKマヌエル・ノイアーが、MFシャビ・アロンソと共に出席した。
ノイアーは、「我々は、バルセロナをリスペクトしている。しかし、バルセロナもまた我々をリスペクトしている」と話し、「自信を持って臨む」と、試合への意気込みを語った。
強敵バルセロナの攻撃をけん引するFWリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスの3人について「彼らの事は良く知っている。そして、彼らによって、(バルセロナの攻撃)すべてが可能になっているということはわかっている」と、今季3人合計で100を超える得点を記録した3選手を警戒した。
絶好調のバルセロナとは裏腹に、負傷者続出で思うようなメンバーの組めないバイエルン。しかし、鼻骨骨折で出場が微妙と見られていたチーム得点王のFWロベルト・レバンドフスキは帯同し、フェイスガード着用で出場することになりそうだ。
チームの頼れるストライカーが帯同したことにノイアーは「レバンドフスキがピッチに立つことになれば、彼は100%の力を示してくれるだろう」と、出場すれば全力を出してくれると信じている。
アウェイの試合となるが、「守りには入らない。前から攻めていく。ここでゴールを決めることは我々にとって重要となる」と、攻撃的に試合を進め、まずはアウェイゴールを奪うことが大切だと考えいてるようだ。
過去のデータでは、バイエルンが有利なものが多いが、データ通りにいかないと予想されるほど、主力を欠いている。しかし、ホーム”ベルリン”へ向けて、世界最高峰の攻撃力をもつバルセロナに攻め勝つつもりだ。
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