PK時にイケル・カシージャスへハンドサインを送ったハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第35節が現地時間2日に行われ、レアル・マドリーは敵地サンチェス・ピスフアンでセビージャと対戦して2-3で勝利を収めた。
0-2でリードしていたマドリーは45分、PKを与えてしまい1-2でハーフタイムを迎えた。しかし、GKイケル・カシージャスが同僚のMFハメス・ロドリゲスの助言を聞き入れていれば0-2のまま後半が始まっていたかもしれない。
ハメスは、コロンビア代表でチームメイトのセビージャFWカルロス・バッカがPKを蹴る方向を予想しており、カシージャスの左側に蹴るとハンドサインを送っていたが、マドリーの守護神は反対方向に跳んでゴールを許した。
PKの場面以外でも、現地ではセビージャのMFビセンテ・イボーラが決めたシュートに反応出来なかったカシージャスに対して批判が集中しているが、試合終盤に相手との1対1を制して同点ゴールを防いだことで帳消しという声も少なくない。
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