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香川3戦連発ならず。ドルトムントは先制許すも2分で追いつきドローに

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント

同点ゴールを挙げたDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

【ホッフェンハイム 1-1 ドルトムント ブンデスリーガ 第31節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第31節が現地時間2日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでホッフェンハイムと対戦した。

 勝ち点差「1」で迎えた7位と8位の対戦。共に5位以下は確定しているものの、ヨーロッパリーグ(EL)出場を狙う上で負けられない。

 試合は4分にドルトムントがいきなりピンチを迎える。ホッフェンハイムのFWモデストに裏に抜けられ、シュートを打たれるも、GKランゲラクがセーブ。先制点を許さなかった。

 その後もドルトムントはホッフェンハイムに攻め込まれるが、得点を許さない。

 攻められていたドルトムントも25分過ぎにカウンターからチャンスを迎えたが、得点は奪えなかった。

 一進一退の状態が続いた33分、先制点はホームのホッフェンハイム。フォラントがPA内右付近でボールを受けると、個人で突破。そのままゴールネットを揺らした。

 大事な試合で先制点を奪われたドルトムントだったが、直後に得たCKをフンメルスが決めて、2分で追いつくことに成功する。

 勢いに乗りたいドルトムントは、41分にアクシデント。ブワシュチコフスキが負傷でカンプルと交代となっている。

 その後フンメルスのミスなどでピンチを迎える場面もあったドルトムントだが、得点は許さず前半は1-1のまま折り返した。

 後半立ち上がりはホッフェンハイムのフォラントがミドルシュートを放つが枠をとらえられず。直後にドルトムントも香川が決定機を迎えたが同じく枠をとらえることが出来なかった。

 その後も両チーム決定的チャンスを迎えながら決めきれない。

 どちらも決めきれないまま迎えた74分。ドルトムントは香川に代えてインモービレを投入する。それでも流れは変わらない。

 両チーム共に追加点は生まれず、試合は1-1の引き分けに終わっている。

【得点者】
33分 1-0 フォラント(ホッフェンハイム)
35分 1-1 フンメルス(ドルトムント)

【了】

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