ユナイテッドに所属するFWルーニー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表のFWウェイン・ルーニーは、現地2日に行われるプレミアリーグ第35節のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦に出場できる見通しだ。
ルーニーは、4月26日に行われた第34節のエバートン戦で、味方選手と交錯によって膝を負傷し、88分に足を引きずりながら途中交代した。そのため、精密検査の結果次第では今シーズンの残り試合を全休する可能性が浮上していた。
英紙『デイリー・メール』でチームを率いるルイ・ファン・ハール監督は「ウェインの怪我の症状は、想像よりも重くなかった」と説明し、次節もルーニーを起用する方針を示唆した。
しかし、ユナイテッドに負傷者が多い状況は変わらない。中心選手のMFマイケル・キャリックは怪我が完治しておらず、DFルーク・ショーやDFマルコス・ロホも離脱中。DFジョニー・エバンスは唾吐きによる6試合の出場停止が明けたにもかかわらず、不運にも練習で怪我をしてしまった。
尚、残り4試合となったユナイテッドは、WBA、クリスタル・パレス、アーセナル、ハル・シティと対戦。チャンピオンズリーグ出場権確保に向けて主将の離脱を避けられたことは大きい。
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