アトレティコ、後半ゴールラッシュ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスは30日、リーガとチャンピオンズリーグ(CL)制覇を狙っているチームの現状と自身のキャリアについても言及した。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
リーガとCL、選ぶとしたらどちらを優先するかと聞かれたカシージャスは「リーガでは我々の結果に依存していないし、ヨーロッパでは我々次第だからCLを選ぶ」と、自身の好みを明かした。
「監督がこの前いったように、今はCLの方がリーガより簡単だ。我々のパフォーマンス次第で競える可能性がもっとある。準決勝に残った4チームの可能性は各自25%。自分次第だ」
「マドリディスタ達はCLが大好きだからね。CLの2連覇は現代サッカーでは誰も達成していないから燃える挑戦だ」
とはいえ、マドリーはリーガで諦めをみせるというわけではない。カシージャスは2日に対戦するセビージャについて「ホームでは強いし、シーズン中とてもコンパクトなチームだ。CL出場圏内に入ろうとしており、ヨーロッパリーグ(CL)では準決勝にいるしね。観客にとっては素敵な試合になるだろう」と、同チームを称えた。
「リーガ優勝は我々次第じゃないから我々の目的は、バルセロナを苦しめること。セビージャ相手に勝ち点3を手にすることは戦い続ける為の希望を与えてくれる」
また、自身のキャリアで最も大切な瞬間に関しては「まず2000年に優勝したCL。3部リーグからプリメラに渡り、CLを優勝するのは凄い経験だった。そしてワールドカップ(W杯)だね。他のタイトルとは永遠に違う味がする」と語った。
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