森脇良太【写真:Getty Images】
浦和レッズは30日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第9節・ガンバ大阪戦に向けて練習を行った。
1stステージ前半戦の大一番となるが、DF森脇良太は「気持ちは昂ぶるかもしれないですけど、17試合分の1という捉え方でやるべき」と、冷静さを持って試合に臨む考えを示した。
連続得点中の宇佐美貴史とのマッチアップが予想される。「いい選手であるのは間違いない」と認めるも、「何も恐れていない」とも話す。
「チュンくん(李忠成)や(興梠)慎三、ズラタンといった選手と、常日頃から練習で対戦している」と、チームに在籍する実力のあるFWと手合わせしていることが、自信に繋がっている。
相手に押し込まれる時間は必ず訪れるだろう。そんな時こそ「粘り強くチームとして助け合いながらやっていきたい」と、全員で相手の攻撃に対処する意思を見せた。
好調なチーム同士の対戦とあって、シビれる試合になるはず。森脇も「サポーターにとって非常に見応えのあるゲームが見られるんじゃないかなと思います」と、今節最大のビッグカードである同試合の展望を語った。
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