バルセロナのDFダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
バルセロナと6月30日に契約が切れるDFダニエウ・アウベスは、近々契約延長に合意する寸前だとスペインラジオ局『カデナ・コペ』が28日に伝えている。
D・アウベスの代理人ジノラ・サンタナ氏は9日、記者会見でクラブのオファーを一蹴したともいわれているが、同局によれば最終的に同選手は金銭理由ではなく、チームにおける自身の重要性やプライベートでの理由を重視したものとみられる。
5月6日に32歳を迎えるD・アウベスはチームでキーマンとも言う存在であり、チームメイトからの愛情を強く感じているようだ。プライベートでは、家族の生活面の安定や自身の子供2人をバルセロナで育てられることが重要だと思っていると同局は伝えている。
過去にはチャンピオンズリーグ準々決勝で対戦したパリ・サンジェルマンとの合意も報じられ、退団をほのめかす発言もあったD・アウベスだったが、最終的にはバルサでのプレーを続けることになるのだろうか。
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