ドイツへの移籍が噂されるレアル・マドリーFWへセ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントとバイヤー・レバークーゼンが、レアル・マドリーFWへセ・ロドリゲスに関心を示していると27日付の独紙『シュポルト・ビルト』が報じた。
また、25日付のスペイン紙『アス』は、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とクラブがヘセの残留を希望しているにも関わらず、今季僅か351分しかプレーしていない同選手は出場機会の少なさに不満を示し、すでに退団を決意したとも伝えている。
今夏の退団が噂されているFWマルコ・ロイスが去った場合、ヘセはドルトムントにとって同選手の後釜として適任者にもなり得る。
今季は負傷により大きく出遅れたヘセはリーグ戦でのフル出場は1試合に留まっており、ガレス・ベイルとカリム・ベンゼマが負傷欠場したチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦ではおよそ1分間のみの出場時間しか与えられていない。
マドリーの下部組織出身の22歳は、出場機会を求めて新天地へと向かうことになるのだろうか。
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