来季もフランクフルト残留が濃厚となったMF乾貴士【写真:Getty Images】
フランクフルトのMF乾貴士は、来季も同クラブに残ることが濃厚なようだ。現地時間27日の地元紙『オッフェンバッハ・ポスト』が報じている。
2011年にセレッソ大阪から、ドイツ・ブンデスリーガ2部のボーフムへ移籍した乾。2部での活躍が認められ、翌シーズンからは1部のフランクフルトへ移籍した。
フランクフルトとは3年契約であるため今季終了までの契約だったが、同紙によれば1年の延長オプションを行使する予定だという。
そのため来季もフランクフルトでプレーすることが濃厚となりそうだ。
フランクフルトは現在11位。25日の30節でヨーロパリーグ出場権を争うボルシア・ドルトムントとの直接対決に敗れたが、出場権を得られる6位までの勝ち点差は「6」。可能性はまだ残されている。
数試合ベンチスタートが続いている乾だが、ポジションを確保し、ヨーロッパの舞台でもう一度戦うためにも残り4試合でのアピールが期待される。
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