ラツィオのシンボルである鷲【写真:Getty Images】
現地時間の26日に行なわれたキエーボ戦で、ラツィオのマスコットの鷲がカラスに襲われていたことが発覚した。英紙『テレグラフ』が報じている。
マスコットの鷲といっても、きぐるみが突かれたわけではない。生きている鷲がカラスに襲われてしまったのだ。ラツィオはシンボルである鷲を飼育して、マスコットとして活躍させている。
オリンピア(鷲の名前)はアメリカン・ゴールデン・イーグルのメスで、体重は12kgだ。ラツィオがマスコットのアクシデントに見舞われたことは今回が初めてではない。2010年には試合前に飛び立った鷲が試合中も戻ってこずにスタジアム上空に居続けたことがあった。
試合前のオリンピアの登場はファンの人気を集めているが、生きている動物なだけに今後ますますの安全確保が求められそうだ。
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