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今季のUEFAチャンピオンズリーグ、死の組はどこか?

2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグの組み合わせが決定した。8つのグループの中で、死の組は生まれたのか? ウィリアム・ヒル社のオッズをもとに検証していく。

text by ブックマン二郎 photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography , Ryota Harada

難しい組に入ったユナイテッド

 2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグの組み合わせが決定した。果たして、死の組、そして常連クラブにとって勝ち抜けやすいグループはどこになるのか? ウィリアム・ヒル社が発表したオッズをもとに検証する(オッズはグループ勝ち抜けに関するもの。1日9時現在)。

 抽選はまず、32チームを4つに分けるところから始まる。UEFAポイントをもとに32チームを、ポイントの高い順に8つを1つのポットとして4ポットつくる。各グループには1つのポットから2つのチームが入ることはないのだ。

 UEFAポイントは過去5年間の成績で決定される。ざっくり言えば、強いクラブがポット1に入り、弱いクラブがポット4に入り、各グループの戦力差は均等になるようになっている。だが、近年急速に力をつけたクラブがポット3や4に入ることがあるため、死の組が生まれる。

 では、各グループを見ていこう。

【グループA】
マンチェスター・ユナイテッド (イングランド) 1.11
シャフタール・ドネツク (ウクライナ) 2.20
バイヤー・レバークーゼン (ドイツ) 2.50
レアル・ソシエダ(スペイン) 2.75

 ユナイテッドが順当に勝ち抜けると見られている。しかし、モイズ監督にとって初のCL。そしてシャフタール、レバークーゼン、ソシエダと“穴”となるクラブがない。数字以上に厳しい戦いになると思われる。

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