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インテル、ベゴビッチ争奪戦参入へ。守護神の去就不透明で後釜探す

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル、ベゴビッチ争奪戦参入へ。守護神の去就不透明で後釜探す
ストークに所属するGKベゴビッチ【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエAのインテルが、夏の移籍でストークに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表のGKアスミール・ベゴビッチの獲得を狙っているようだ。

 英紙『デイリー・ミラー』によると、インテルは、正守護神を務めるスロベニア代表のサミール・ハンダノビッチとの契約延長が難航しているため、クラブを率いるロベルト・マンチーニ監督がマンチェスター・シティを指揮していた時代から注目していたベゴビッチに関心を示しているという。

 27歳のベコビッチは、2010年冬にストークに加入し、これまで公式戦171試合に出場。2012-13シーズンにはリーグ戦全38試合に出場し、母国の年間最優秀選手を受賞した。クラブの契約期間は2016年までとなっており、移籍金は1300万ユーロ(約17億円)が見込まれている。

 ペゴビッチには、デ・ヘアの移籍が噂されるマンチェスター・ユナイテッドや、イケル・カシージャスの後継者探しに追われているレアル・マドリーらも興味を示している。

 インテルは来季、ハンダノビッチとベゴビッチのどちらにゴールマウスを任せるのだろうか。

【了】

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