アトレティコに所属するFWグリエーズマン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、夏の移籍でアトレティコ・マドリーに所属するFWアントワーヌ・グリエーズマンの獲得を狙っているようだ。
24歳のウインガーは、レアル・ソシエダの下部組織で育つと、2014年7月に移籍金3000万ユーロ(約42億円)の6年契約でアトレティコに入団。今季はリーガ32節終了時点でFWクリスティアーノ・ロナウド、FWリオネル・メッシに次ぐ20ゴールをマークしており、加入初年度からチームの中心選手として評価を高めている。
英紙『メトロ』によれば、ユナイテッドを率いるルイ・ファン・ハール監督がグリエーズマンの獲得を熱望していると見られており、移籍金3250万ポンド(約58億円)を支払う準備をしているという。
また、ファン・ハール監督はPSVに所属するオランダ代表のFWメンフィス・デパイの獲得にも動いており、仮に両選手を同時に加えることができれば、欧州屈指の快速アタッカー陣を前線に並べることができる。
尚、グリエーズマンには、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンも関心を示しており、高額な移籍金は避けられない見通しだ。
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