ユベントスを率いるアッレグリ監督【写真:Getty Images】
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、現地22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのモナコ戦に向けて意気込みを語っている。
ユベントスは14日に行われた1stレグで、相手のカウンター攻撃に苦しむも、57分にMFアルトゥーロ・ビダルが挙げたPKの得点を最後まで守り切り、1-0で先勝した。
試合の前日会見に臨んだアッレグリ監督は「レオナルド・ジャルディムが明日どんな作戦を採用してくるかは分からない。我々のアドバンテージはごくわずかだ。次に進むためには少なくとも1ゴールが必要になる。いかなる手段を使っても達成させたい。
モナコはタフなチームだが、1stレグで対戦したことによって彼らのスタイルを少し把握することができた。2ndレグは非常に長い試合になるだろう。相手は守備が固く、テクニックとフィジカルに長けたFWもいるからね。ディテールが違いを生み出すゲームになると思う」とコメント。
また、ミラン時代は準々決勝を勝ち抜けた経験がないため、重圧を感じる状況かどうかを問われると「ユベントスがさらに前進するためには重要な結果になるだろう。準決勝を懸けた試合に参加できることを誇りに思う。我々は次に何が起こるかを考えるよりもこの瞬間を楽しみたい。
3月に比べれば、現在は明確な目標を見据えて戦うことができる。セリエAでは有利な位置にいるし、コッパ・イタリアでも決勝までたどり着いた。今はCLの準決勝に勝ち進み、また別の素晴らしい夜を過ごせることを望んでいるよ」と自然体で戦えていることを強調し、充実感を漂わせた。
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