アンヘル・ディ・マリアが自らの腕に背番号7のタトゥーを入れた。今後もマンチェスター・ユナイテッドでプレーするという強いシグナルなのかもしれない。

　今季はまずまずのスタートを切ったディ・マリアだが、オールド・トラフォードでのデビューシーズンは厳しいものとなった。徐々にパフォーマンスは低下し、プレミアリーグ史上最高額の移籍金での加入という期待に応えることができなかった。

　そのため、ユナイテッドでのディ・マリアの時間はすぐに終わるとの憶測も浮上し、この夏に移籍するとの噂も多かったが、タトゥーは彼がまだユナイテッドで続けることを意味しているのかもしれない。

　ユナイテッドの背番号7は、デイビッド・ベッカムやジョージ・ベスト、エリック・カントナといった選手たちが使用した有名な番号。レアル・マドリーから5790万ポンド（約103億4000万円）でユナイテッドに加入したディ・マリアは、レアルでの背番号22ではなく、その背番号7を選んだ。

　ユナイテッドは週末のチェルシー戦で0-1と敗れた。70分で交代したディ・マリアは、再びユナイテッドに勝利をもたらしたいと願っているのだろう。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。