好セーブを見せた西川周作【写真:Getty Images】
【浦和レッズ1-2水原三星 ACLグループリーグ】
アジアチャンピオンズリーグのグループリーグ第5節が21日に行われ、浦和レッズはホームで水原三星と対戦した。
グループ突破には、残り2試合の勝利がまずは絶対条件。浦和はこの日も柏木陽介がキャプテンを務める。水原は川崎フロンターレでもプレーしたチョン・テセがスタメンに名を連ねた。
水原のサポーターも約200人が駆けつける中、試合序盤、浦和は橋本のクロスに李が反応するもわずかに合わず。その後も李のポストプレーから槙野がシュートを放つもGKの好セーブに阻まれる。
19分、水原にGKと一対一のシーンを作られるも、守護神・西川がこれを防いで事なきを得た。40分にも西川ぎファインセーブを見せてチームを救っている。
スコアレスで迎えた後半、浦和は一気に3人の選手を交代する。梅崎、阿部、ズラタンをピッチに送り出した。
そして69分、攻勢を強めていた浦和が遂にが均衡を破る。左サイドから高木が精度の高いクロスを送ると、これをズラタンが頭で合わせて先制点を奪った。
しかし74分、クロスからコ・チャウォンに同点ゴールを奪われ1-1の振り出しに戻ってしまった。そして終盤にもカウンターから失点し万事休す。
結局1-2で浦和は敗れ、グループリーグ敗退が決まった。
【了】