オッズでも圧倒的にバルセロナ有利
現地時間21日に行われるチャンピオンズリーグのベスト8、2ndレグ。ホームでの初戦を1-3で落としたパリ・サンジェルマンはアウェイの地、バルセロナのカンプ・ノウに乗り込む。
では、勝ち抜けの確率はどうなのだろうか? 昨シーズンも用いたデータから2ndレグを占ってみよう。チャンピオンズリーグと名を変えた92-93シーズンからベスト16を終えて、ホームでの初戦を以下のスコアで終えた場合の成績だ。
0-0 9勝19敗
0-1 1勝22敗
0-2 0勝10敗
0-3 0勝5敗
0-4 0勝1敗
0-5 0勝3敗
1-0 21勝13敗
1-1 13勝21敗
1-2 1勝5敗
1-3 0勝4敗
1-6 0勝1敗
2-0 18勝2敗
2-1 11勝10敗
2-2 2勝10敗
2-3 0勝5敗
2-4 0勝1敗
2-5 0勝1敗
3-0 5勝2敗
3-1 8勝5敗
3-2 1勝6敗
3-3 0勝2敗
4-0 6勝0敗
4-1 6勝1敗
4-2 1勝1敗
5-1 1勝0敗
5-2 2勝0敗
前述の通り、PSGはパルク・デ・プランスでスアレスの2ゴールとネイマールの1ゴールによって1-3と完敗を喫した。過去のデータでは、このスコアでの成績は0勝4敗。勝ち抜け率は0%となっている。
ウィリアムヒル社による2ndレグの勝敗を予想するオッズを見ても、バルセロナに1.33倍、ドローに5倍、PSGに9倍とバルサの勝利を予想する配当となった。さらに、ベスト4進出チームを予想するオッズでは、バルサに1.01倍、PSGに26倍という圧倒的にバルサ有利の配当となっている。
PSGが逆転するためにはカンプ・ノウで最低2-0という結果が必要だが、バルセロナがホームでこのスコアで敗れたのは、2010年9月11日のエラクレス戦まで遡らなければならない。
今シーズン、カンプ・ノウを舞台にグループステージで対戦した際には3-1でバルセロナが勝利を手にしている。