バルサが興味を示すMFマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
バルセロナのアリエド・ブライダSD(スポーツディレクター)は19日、日本代表のDF長友佑都が所属しているインテルのMFマテオ・コバチッチ視察のためにミラノダービーを訪れたようだ。スペイン紙『スポルト』が20日に伝えている。
同紙によればバルサは、コバチッチ獲得のためのオファー提示を考えており、出場機会が少ないFWペドロ・ロドリゲス、または1年間のレンタル移籍でウェストハムの一員となっているMFアレックス・ソングに金銭を加えたトレードをする意向のようだ。
ブライダSDは、スポーツ部門のカルレス・レシャック氏や幹部のジョルディ・メストレ氏、ハビエル・ボルダス氏にコバチッチの将来性を期待し、同選手の獲得を勧めている模様。
僅か20歳で今季37試合に出場したコバチッチは、2019年に契約が満了する。インテルは同選手に対し、巨額オファーを提示された場合、売却するのか、それとも契約延長するのか、今後注目されるだろう。
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