レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチは今季中の復帰を諦めてはいない。20日、同選手はクロアチア紙『スポルツケ・ノヴォスティ』で、リーガ・エスパニョーラ第32節マラガ戦で負った自身の怪我について言及した。

　膝にタックルされた瞬間については「めまいを感じて本当にとても痛かった。即座に何かが起こったと理解したよ」と語った。

　チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグを前に負傷してしまった同選手。「新しい怪我だし、全てが決まる時期だからとても悲しいけど、ポジティブに捉えてシーズンが終わる前に復帰できるようにモチベーションを高めねばならない」と述べた。

　5～6週間の離脱を強いられたものの「リハビリで復帰を早めることができるよう願う。全力を尽くしてこの困難な状況を覆そうとする」と、できるだけ早く復帰したい意欲を示した。一方で「6月6日に行われるCL決勝戦に辿り着けると、チームメイトを信じている」と、仲間への信頼を強調した。

「今季復帰は諦めない。8月から11日までファンタスティックな時期を過ごした後、怪我を負って今はまたその繰り返しだ。シーズンが良く終わると思えない理由なんて無い」

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