ダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
バルセロナのDFダニエウ・アウベスは19日、クラブのオフィシャルメディアに21日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦について言及した。
3-1で1stレグを制したバルサ。アウベスは「大切なアドバンテージ」と認めるも「もちろん決定的でも最終的な結果ではない」と、警戒心を強めた。
「勝つための方法しか知らないから1stレグの結果を守ることはしない。アドバンテージについて考えるのではなく、ゲームをコントロールし、試合開始からゴールを探しに行くしかない」
更にアウベスはチームの調子について「パリではタイトル獲得の意思が強いバルサが見られた。我々特有の個性も見られた」と、チームの試合内容を称え「CLを優勝するには個性を示しリスクを冒す方法しかない」と、目標達成のキーポイントを挙げた。
また、PSGは蓄積警告によって欠場だったMFマルコ・ヴェッラッティが戻るが「チームの糸を自在に操るキーマンであるからPSGにとっては痛い離脱だった」と、同選手の重要性を語った。
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