ボルシア・ドルトムントは、退任を発表したユルゲン・クロップ監督の後任に元マインツ監督のトーマス・トゥヘル氏が来季より就任することを現地時間19日に発表した。
クロップ監督に続いて、トゥヘル氏と2人続けて元マインツの監督が就任することで、マインツは同日の公式『ツイッター』皮肉を込めた画像付ツイートをしている。
写真には現マインツのマーティン・シュミット監督と現マインツU23の監督であるサンドロ・シュヴァルツ氏がドルトムントのジャージを着た姿で映っている。また、文章には「マインツはドルトムントの監督訓練所」とコメントしており、これが次のドルトムントの監督と言わんばかりの皮肉を込めたツイートとなっている。
実際クロップ監督は2001年から2008年まで、トゥヘル氏はそれに続いて2009年から2014年までマインツを率いていただけに、多少皮肉を言いたくなるのは無理もない。
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