去就が注目されるFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第29節のフライブルク戦で2得点を決めたマインツのFW岡崎慎司。今季リーグ通算12得点となり、日本人ストライカーには多くのクラブが関心を示している。
現地時間16日のドイツ紙『キッカー』からは、ボルシア・メンヒェングラッドバッハが興味を示していると報じられていた。
しかし、マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネージャー)は17日のドイツ紙『ビルド』で、岡崎の国内移籍を許可しない方針を明言。さらに同試合後にマーティン・シュミット監督も、岡崎の残留を望んでいることを明かしている。
同監督は「彼には契約がある。選手が契約を結んでいる以上、私は彼が来季も我々とプレーすると信じている」と、マインツと2016年まである岡崎が契約を全うすることを望んでいる。
しかし、同監督は「多くのクラブが関心を示していることは知っている。だから我々は、彼の気持ちがクラブにあるのかも注視する必要がある」と、岡崎の考えを尊重するつもりだ。
岡崎には、ボルシアMGの他にシャルケなども興味を示しているが、はたして監督の望むように来季もマインツでプレーをするのだろうか。
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