ラツィオ戦勝利を喜ぶユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第31節が現地時間の18日行なわれ、首位ユベントスはホームで2位ラツィオに2-0と勝利を収めた。
ユベントスの指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、この勝利に満足している。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
強敵ラツィオに完封したことについて指揮官は「非常に嬉しいよ」と語りながらも、「しかし、それはこの試合だけではなく、1年を通じて行なってきたことに対してだね」と素晴らしいシーズンを過ごしていることを強調した。
「我々はカンピオナート(リーグ戦)で偉大なことを成し遂げている。ラツィオは最高のサッカーを展開しているクラブだ。順位表でも我々のすぐ下にいるね」
この試合に勝利したことで、ユベントスは第31節現在で勝点を73まで伸ばしている。ラツィオは勝点58、ローマは今節の試合を前に勝点57となっている。アッレグリはリーグ優勝の行方について、次のように語っている。
「(残り試合全勝で)ラツィオは勝点79、ローマは勝点81まで辿り着ける。つまり、最低2勝が必要で、加えて数試合引き分けることができれば優勝をお祝いできるということだ」
前任者のアントニオ・コンテ監督によって、ユベントスはセリエAを3連覇中だ。アッレグリ監督のもとチームは4連覇目前となっているが、果たして優勝の瞬間はいつやってくるのだろうか。
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