インテルに所属するMFメデル【写真:Getty Images】
インテルに所属するチリ代表のMFガリー・メデルは、19日に行われるセリエA第31節のミラン戦に向けて意気込みを語っている。伊複数メディアが報じている。
インテルは、リーグ30節終了時点で勝ち点41の10位に沈んでいる。しかし、今週末の試合は同じ街に本拠地を置くミランとの伝統の一戦“ミラノダービー”とあって、メデルは残り少ない試合数となったシーズン終盤を良い形で終われるようライバル撃破を目論んでいる。
「ミランは今季、我々と同じようにイレギュラーなシーズンを送っているが、とても強いチームだということに変わりはない。彼らは尊敬に値するクラブだ。我々が恐れるような選手はミランにはいないが、これはダービーであり、とても興味深い試合にはなると思う。
インテルが攻撃に全てを捧ぐべきだとは感じない。しかし、自分たちの特徴を最大限に発揮するには多少のリスクを冒すことも必要になる。もちろん、ミランの強さは意識しなければならないがね。
今シーズン苦しんできた我々やファンにとって素晴らしい試合になることを望んでいる。良い雰囲気になるといいね。もちろん、3ポイントを目指して戦うつもりだ。
私はボカ・ジュニオルスでプレーしていた時にリバープレートとのダービーを経験している。世界で最も情熱的なダービーの一つだ。そういった一戦がどういうものかは理解している。
このリーグが素晴らしいのは、簡単な試合がないことだ。我々は欧州カップ戦出場権を獲得するために、できる限りのことをしていく」
インテル対ミランの一戦は、日本時間20日の午前3時45分にキックオフとなる。
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