ユナイテッドのDFショー【写真:Getty Images】
昨夏、サウサンプトンからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したDルーク・ショーがイギリスの雑誌『マッチ・オブ・ザ・デイ・マガジン』のインタビューの中で、ビッグクラブ1年目の今季を振り返った。14日付のイギリス『テレグラフ』がその内容を伝えている。
ショーは18歳でイングランド代表デビューを果たし、昨年のブラジル・ワールドカップも経験した左利きのサイドバック。大会後には2800万ポンド(約49億円)という移籍金で名門・ユナイテッドの一員となり、”世界で最も価値のあるティーンエイジャー”の一人となった。
しかし、期待されながらも今季はカップ戦含め17試合の出場に留まっている。プレミアリーグだけでも35試合に出場した昨季のようなインパクトは残せずにいる。
ショーは「負傷のせいでいらいらする状況が続いている。だけど、ユナイテッドでのプレーはとても気に入っている」と、現状を分析。さらに「もし、最初のシーズンについてレポートを書くとしたら、自分にはCマイナスの評価を与えるだろうね」と、自身への厳しい意見を述べている。
「僕はウェイン・ルーニーや(アンヘル・)ディ・マリア、(ラダメル・)ファルカオといった選手と一緒にプレーしているけど、それはすごく奇妙なことだ。
なぜなら、僕の友人たちはいつも彼らについて話していて、本当に素晴らしい選手だと言っている。そうすると僕はいつも思うんだ。僕はそんな選手たちと一緒にプレーしているよってね」
こうして世界的な選手と同じ時間を過ごしていることについて、ショーは自らを「最も幸運な19歳の一人」と称している。
すでにA代表に招集されているショーだが、今夏にチェコで開催されるU-21欧州選手権への出場も期待されている。
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