チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の1stレグで、現地時間15日にポルト対戦するバイエルン・ミュンヘン。試合前の14日に前日会見が行われ、同クラブ公式サイトがジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを掲載した。

　グアルディオラ監督は、相手を警戒し、「CL準々決勝に進出するチーム。非常に高いレベルを持っているということだ。ポルトはトップチームであり、私は彼らのレベルに非常に驚いている。我々は次に進むために、良い試合を1度ではなく、2度する必要がある」と、コメントした。

　また、対戦相手のフレン・ロペデギ監督はバルセロナ時代のチームメイトであり、再会を楽しみにしている。そして「我々が若かった頃は、お互いがCL準々決勝に進出するようなビッグクラブを指揮するとは考えていなかった」と話し、「彼は非常に良い仕事をしていて、彼のチームも素晴らしいサッカーをする」と称えた。

　その友人の指揮するチームに対しても「ポルトはカウンターをするようなチームではない。パスサッカーを望んでいる。プレッシングも激しく、切り替えも早い。1対1でも高いクオリティーを持ち、個々の力もあるが、守備は組織的」と分析し、敬意を示した。

　3冠を目指すバイエルンだが、ここに来て負傷者が続出。しかし、グアルディオラ監督は「我々はここにいる選手たちで最善を尽くす様に努力する」と、嘆くことはせず前を向いた。

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