決勝ゴールを決めるFW田中(右)【写真:Getty Images】
スポルティングCPに所属するFW田中順也が、13日に自身のブログを更新し、決勝ゴールを決めた喜びを語っている。
12日に行われたポルトガル・プリメイラリーガ第28節のヴィトリア・デ・セトゥーバル戦で6試合ぶりに先発出場した田中は、前半アディショナルタイムにカウンターからのこぼれ球を左足ボレーで叩き込み、2月22日以来となる今季4点目のゴールを挙げた。試合はスポルティングが2-1で勝利している。
田中は自身のブログを通じて「毎日毎日僕はゴールを取ると言い続ける」と題し「根拠はないし、自信が100%あるわけでもない。だけど毎日毎日味方に『僕は絶対にゴールを取る』といい続ける。どんなに少ない時間でも必ずゴールに迫る。少しずつ少しずつ味方が自分の発言や行動パターンゴールへの動き出しを理解してくれる。こいつは相当欲しているぞと。
そうやって毎日自分がゴールを取るための会話を繰り返す。明日も必ず言うと思う。次の試合で僕はまたゴールを取る。だからajuda porfavor(手助けをお願いします) 。
1日1日のやりとりが積み重なって試合に集約するスポーツだと思うし、それは日本にいた時もやっていたこと。願わなければゴールは取れない。1人でいけちゃうほどサッカー上手くない。味方がいてくれて、自分が活きる」とコメントを掲載。
最後に「地元の新聞の表紙を飾ることができました。友達と喜び合うことも。1人で酔いしれるのもサッカーの楽しさ。次も絶対にゴールを取ります」と、さらなる活躍を誓った。
スポルティングは次節、ホームでボアヴィスタと対戦する。
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