マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙うPSGのエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)とFWエディンソン・カバーニの移籍に関して交渉を始めたようだ。
“レッド・デビルズ”のルイス・ファン・ハール監督は、PSVのメンフィス・デパイやサウサンプトンのナサニエル・クライン、ボルシア・ドルトムントのマッツ・フンメルスにも興味を示している。
英紙『エクスプレス』によると、PSGは2年前にナポリからカバーニを獲得した際に支払った5500万ポンド(約96億2500万円)の回収を望んでいるという。
また、ネックになるのはカバーニのサラリーだ。ウルグアイ代表のストライカーは、週給30万ポンド(約5250万円)というウェイン・ルーニーと同等の高額報酬を求めるとみられている。
だが、ユナイテッドは資金を見つけることができると自信を持っているようだ。夏にレンタル契約が終了するラダメル・ファルカオの週給26万5000ポンド(約4460万円)で穴埋めする意向だ。
カバーニは11日に行われていたクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)決勝でもゴールを挙げ、2年連続5度目の優勝に貢献したが、以前から今季終了後の移籍が噂されている。先週末もローラン・ブラン監督と口論しており、このまま退団へと向かうのかもしれない。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。