シャルケのクレメンス・テンニース会長【写真:Getty Images】
日本代表のDF内田篤人が所属しているシャルケのクレメンス・テンニース会長は12日、今季契約が切れるレアル・マドリーのMFサミ・ケディラへの関心を再び認め、同選手を絶賛した。ドイツTV『Sport1』が伝えた。
「ケディラはチームを成長に導けるリーダーだから、彼については良い印象を抱いている。代表チームでは偉大な評価を得ているしね」
以前にも同選手への関心を認めていたテンニース会長は「もう何度か話した。今はホルスト・ヘルトSDとケディラの代理人が満足のいく解決策を見つけねばならない」と、現時点での交渉の詳細を明かした。
契約は今季満了する為、移籍金は必要ないが同会長は「彼(ヘルトSD)には『我々が費やせる費用はこれだ』と伝え、その額でできるだけのことをやるつもりだ」と、同選手を説得する為の選手の年俸について言及した。
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