大逆転が英紙でも紹介された東京ヴェルディ【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグが11日に行なわれ、東京ヴィルディはホームでFC岐阜と対戦した。
同試合は、80分を超えた時点でヴェルディが0-3のビハインド。誰もが岐阜の勝利を確信していた。
ところが、84分にFW平本一樹がこぼれ球を押し込んでゴールを決めると、88分、93分、96分と立て続けにゴール。アディショナルタイムを含め、12分で東京Vが4-3の大逆転勝利をやってのけた。
この大逆転劇を英紙『テレグラフ』も動画付きで紹介。同紙は「途方もない逆転劇」と題し、「日本の2部リーグは見慣れないかもしれないが、もし東京V対岐阜の試合を見れば、これから見始めるかもしれない」と報じ、試合の経過を説明した。
そして、ヴェルディについては元監督のオズワルト・アルディレス氏が指揮したこともある伝統的なクラブだと述べている。
また、2部に降格し、1部に復帰できず集客と共に苦しんでいる現状も説明した。
それでも、同紙は「すべて悪いわけではない」と、当日行われた『アニサカ』のイベントによるアニメ『甘城ブリリアントパーク』のゴールセレモニーを紹介し、「クールなゴールセレモニー」があると伝えている。
逆転劇に加えて、イベントまで英紙で取り上げられたヴェルディ。正にアニメさながらの逆転劇に加えて、宣伝効果まであったようだ。
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