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マラドーナ氏、また問題行動。「平和祈念」のチャリティーで暴力行為

text by 編集部 photo by Getty Images

マラドーナ氏、また問題行動。「平和祈念」のチャリティーで暴力行為

チャリティーマッチで問題行動を起こしたディエゴ・マラドーナ氏【写真:Getty Images】

 アルゼンチンのスーパースターで元同国代表のFWディエゴ・マラドーナ氏が、また問題を起こした。現地時間12日の『ユーロスポーツ』をはじめとする各国メディアが報じている。

 マラドーナ氏は10日、コロンビア・ボゴタで行われたエキシビションマッチに出場。同試合は「平和を祈念する」という名目で行われたが、まったく相反する事件で終了したようだ。

 試合を終えた同氏は、ファンの下に挨拶に訪れた。その際、取り囲んでいた報道陣によりもみくちゃにされ、いきなり豹変。前をどけと言わんばかりに、カメラマンの一人の男性に蹴りをお見舞いし、さらに女性に平手打ちをしている。

 その後、マラドーナ氏は何事もなかったようにファンに手を振り、その場を去った。さらに同試合について「コロンビアでの暴力を無くそう。我々は彼らに平和を心から望んでいる」と宣言していた。

 さらに前日の会見ではマンチェスター・ユナイテッドで苦戦するFWラダメル・ファルカオを擁護し、ルイス・ファン・ハール監督を「悪魔」のようだと非難するなど、スローガンとは似ても似つかぬ言動と行動をとっている。

 果たして、同氏の平和とはなんだったのだろうか。

【了】

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