ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第30節が現地時間の11日行なわれ、ユベントスはアウェイでパルマに1-0で敗れた。
ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、イタリアTV局『スカイ・スポーツ』のインタビューで「チームは何もできなかった」と失望を露わにした。
「前半は少ししかプレーができなかった。後半は全く何もできなかったね。敗北に値したよ」
ユベントスは14日、チャンピオンズリーグ準々決勝モナコ戦を控えている。重要な一戦を前にチーム状況の悪化を不安視する声も多い。しかし、指揮官は「モナコ戦は全く別の試合になる」と影響がないことを強調した。
「価値ある敗北だ。我々は緩み忍耐もなかった。モナコ戦は重要な一戦であり、より入念な準備をしなければいけない」
最下位パルマに敗北したユベントスだが、現在2位ローマとの勝点差は「14」。ローマが今夜行なわれるトリノ戦で勝利しても、ユベントスのセリエA4連覇への影響は少ない。
アッレグリ監督は、この敗北を糧にモナコ戦で勝利を飾ることができるのだろうか。
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