3点目を決めたヘセ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラの第31節が現地時間11日に行われ、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでエイバルと対戦して3-0で勝ち点3を手にした。
チームの3点目を決めたFWヘセ・ロドリゲスは試合後、ミックスゾーンでスペインの複数メディアに「とても幸せ。ベルナベウでゴールを決めるのは最高だ。この手の試合では尚更だ、相手はモチベーションが高く、後ろに立てこもるからね」と、満足感を示した。
昨季と比べて出場機会が激減したヘセだが「選手にとっては困難な状況があったりするけど監督のことも理解すべきだ。僕はチームの役に立つためにいる。監督が与えてくれること全てに感謝している」と、アンチェロッティ監督に敬意を払った。
エルチェ戦やラージョ戦でアンチェロッティ監督に対して怒っていた態度については「サッカー選手たちはたまに無理な要望をしたりする。監督にとっても難しい筈だ。僕のポジションでは世界最高のフォワード3人がいるからね。良い競争率だ」と、理解を示した。
出場チャンスが少ないために移籍も噂されたが「退団は検討していない。ここで引退できたらいいね。13歳で入団した僕は今22歳だ。できれば40歳でマドリーを去りたい」と、クラブ愛を強調した。
14日にアトレティコ・マドリーと対戦するチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝戦に関しては「希望一杯でカルデロンへ行く。アトレティコとの試合は常に難しいけど我々はレアル・マドリー、全力でいかねばならない」と、士気を高めた。
【了】