先制ゴールを挙げるFWメッシ【写真:Getty Images】
【セビージャ 2-2 バルセロナ リーガ第31節】
スペイン・リーガエスパニョーラ第31節が各地で行われ、バルセロナはアウェイでセビージャと対戦した。
バルセロナは前節、ホームでアルメリアを4-0で下し、6連勝を記録。2位のレアル・マドリーに4ポイントをつけ、首位を快走している。一方、セビージャはアウェイでレバンテを2-1で退け、こちらも5連勝と好調をキープ。チャンピオンズリーグ出場圏内に勝ち点1差の5位と好位置につける。
試合が始まると、バルセロナがいきなり先制する。15分、FWネイマールのスルーパスを受けたFWメッシが、エリア内右から左足でゴール左を狙いすまし、今季34得点目を決めた。
バルセロナの勢いは止まらない。31分、エリア手前左からの直接FKをからネイマールがゴール左角に流し込み、リーグ戦18得点目を挙げる。
しかし、セビージャも反撃に出る。38分、敵陣で相手のクリアボールを拾うと、FWバネガがエリア手前中央からミドルシュートを決め、1点を返す。
前半はバルセロナが2-1とリードして折り返す。
後半に入ってからもバルセロナが攻勢をかける。50分、MFイニエスタがエリア内からのシュートを放つも相手GKにブロックされ、こぼれ球に反応したFWスアレスがゴールを狙うもバーを越える。56分には、DFマテューのオーバーヘッドシュートが枠を捉えるも、得点ならず。
流れを変えたいセビージャは70分、MFエムビアとMFレジェスを同時投入。フレッシュな選手でチームの活性化を狙う。
すると、セビージャが試合を振り出しに戻す。84分、レジェスが高い位置でボールを奪いカウンター。右サイドを駆け上がるFWビダルに展開すると、最後はゴール前に走り込む途中出場のFWガメイロが値千金の同点ゴールを押し込んだ。
バルセロナは終盤反撃を見せたものの、勝ち越し点は奪えず。試合は2-2の引き分けに終わった。尚、セビージャはホーム16試合で無敗を続けている。
バルセロナは次節、ホームでバレンシアと対戦。セビージャはアウェイでグラナダと試合を行う。
【得点者】
15分 1-0 メッシ(バルセロナ)
31分 2-0 ネイマール(バルセロナ)
38分 2-1 バネガ(セビージャ)
84分 2-2 ガメイロ(セビージャ)
【了】