ユナイテッドのファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12日(日本時間13日0:00)にマンチェスター・シティとのダービーを迎える。
ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督は自身2度目の”マンチェスター・ダービー”に向けて意気込みを語った。10日付のイギリス『ガーディアン』が報じている。
ファン・ハール監督はシティ戦に向けて以下のようなコメントを残している。
「(前節の)アストン・ヴィラのほうがより守備的なチームで、シティが同じように守備的に戦うとは思っていない。そのため、我々はより守備に集中する必要があるだろう」
「(ヴィラのように)ロングボールを使った攻撃は守るのが非常に難しい。しかし、シティがロングボールを多用してくるとは思えない。前回の対戦では敗れたが(昨年11月の対戦ではシティが1-0で勝利)、そういった意味では、シティのことはそれほど心配していない」
さらに、「シティ戦よりもヴィラ戦のほうが心配だった。なぜならすべての選手が意欲に溢れ、勝ちたいと思っていた」と話しているように、ライバルとの一戦に向けて、大きな重圧は感じていないようだ。
さらにファン・ハールは今季すでに5選手(ルーク・ショー、アンヘル・ディ・マリア、ウェイン・ルーニー、タイラー・ブラケット、クリス・スモーリング)がレッドカードを受けていることについて、「信じられない」と、驚きを隠せない様子だ。
「私は常に、こういった(重要な)ゲームでは感情をコントロールすることが必要だと注意してきた。我々は今季すでに5枚のレッドカードを受けている。これは信じられないこと。私の監督キャリアの中で最多記録だ。良くないね」
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