フェイエノールト復帰が決まったFWディルク・カイト【写真:Getty Images】
元オランダ代表のFWディルク・カイトが来季、古巣フェイエノールトへ復帰するようだ。9日の英紙『テレグラフ(オランダ版)』が報じている。
カイトは、2003年から2006年まで同クラブに在籍。当時所属していたMF小野伸二ともチームメイトだった。その後リバプールで6シーズン過ごし、2012年からはトルコのフェネルバフチェに在籍していた。
ポジションは主にFWか右のMFだが、ブラジルW杯では右サイドバックもこなしていた。
同紙によれば、カイトとフェイエノールトは1年契約ですでに合意に達しており、サインも完了しているという。
代表は引退したカイトだが、現役はまだ続けるつもりのようで「5年間フェイエノールトのユニフォームを着ていたい」と、明かしている。
また、復帰については「いつの日か戻りたいと考えていた。来季が非常に楽しみで、誇りに思う」と喜びを語り、「クラブの成功のために力になりたい」」と意気込みを語っている。
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