ユベントスに所属するDFバルザーリ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するイタリア代表のDFアンドレア・バルザーリは、怪我を理由に数試合を欠場するかもしれない。
バルザーリは、7日に行われたフィオレンティーナとのコッパ・イタリア準決勝2nd legで、ウオーミングアップの途中に筋肉の違和感を訴え、練習を回避。その後、ベンチ入りはしたものの、出場はしなかった。試合はユベントスが3-0で勝利し、2戦合計4-2で決勝進出を決めている。
伊メディア『スカイ・スポーツ』によれば、クラブの医療スタッフが検査を行ったところ、バルザーリはふくらはぎに問題を抱えていることが判明。また、同選手の筋肉には断裂している形跡はなく、短期間で復帰ができる軽度な負傷であると報告した。
しかし、クラブ関係者は、バルザーリが2014年7月に右足かかと及びアキレス腱の手術を受けた際に骨へのストレスで復帰が先延ばしになった事例を懸念しており、今回も同様のことが起きれば復帰まで1ヶ月ほどかかると見込んでいる。
ユベントスは継続的に検査を行う方針を示しているが、この怪我によってバルザーリは11日に行われるパルマ戦の欠場が濃厚。また、14日に行われるモナコとのチャンピオンズリーグ準々決勝1st legの出場も現時点では不透明なままだ。
開幕から離脱が続き、3月9日のサッスオーロ戦からようやく復帰したバルザーリは、再び怪我による戦線離脱が避けられない状況のようだ。
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