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前節大勝のレアル、ロナウドとハメスの復帰後初得点でラージョに勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル

先制点を挙げたFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

【ラージョ 0-2 レアル リーガエスパニョーラ 第30節】

 レアル・マドリーは現地時間8日、リーガエスパニョーラ第30節でラージョ・バジェカーノと対戦した。

 前節はグラナダ相手に9-1という歴史的大勝を収めたマドリーは、この試合もトニ・クロース、ハメス・ロドリゲス、ルカ・モドリッチの中盤に、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの“BBCトリオ”が3トップを組んだ。

 マドリーの最初のチャンスは8分。J・ロドリゲスが左足で前線にボールを送ると、ロナウドがボレーで合わせるが枠を外す。直後にラージョは元チェルシーのカクタがミドルシュートで応戦する。

 12分、ラージョはエンバルバがミドルシュートを狙うが、わずかにゴールマウスを外れる。15分には再びカクタがミドルシュートを放つがカシージャスがセーブした。

 マドリーは33分にCKからピンチを迎えるなど、ラージョの勢いある攻撃に苦戦を強いられる。44分、ラージョはティトの右サイドからのクロスをトラスホラスがヘディングで合わせるがカシージャスのファインセーブで難を逃れる。

 前半は前節9得点を奪った攻撃陣が完全に沈黙し、決定機がないままスコアレスで後半へ折り返す。

 51分、マドリーはロナウドがPA内でアマージャに倒されるが、これはロナウドのシミュレーションを取られてしまい、イエローカードが提示されてしまう。直後にベンゼマに訪れたチャンスも決めきることができない。

 得点が生まれたのは67分。右サイドを突破したカルバハルのクロスにロナウドがダイビングヘッド。前節5得点のエースがようやく均衡を破った。

 先制点を決めるとマドリーは、その6分後の73分。J・ロドリゲスがPA外からミドルを決めて2点差とする。J・ロドリゲスは復帰後初ゴールとなった。

 その後、押し込まれるもののカシージャスがしっかりと守りきり、マドリーが勝利。

 直前の試合でアルメリアを4-0で下したバルセロナとの勝ち点差を「4」のままキープした。

【得点者】
67分 0-1 C・ロナウド(マドリー)
73分 0-2 J・ロドリゲス(マドリー)

【了】

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