シャビ【写真:Getty Images】
今夏のカタール行きが濃厚とされているバルセロナのMFシャビは、代理人のイヴァン・コレチャ氏を通してクラブと話し合ったと、スペイン紙『スポルト』が7日に伝えている。
同紙によればバルサは、コレチャ氏に2016年に満了する契約をシャビに全うしてもらいたいと伝えたものの、同氏はクラブの関心に感謝を示しながらカタールのアル・サッドから提示されたオファーは拒否しがたいものだと伝えた模様だ。
なおルイス・エンリケ監督は、シャビが残る場合は「後1年残るか今年6月に去るかどっちか」と、同選手に2016年1月まで残るという選択肢を与えないと主張していると、同紙が伝えている。
シャビの去就について今後も話し合う為に代理人とバルセロナは、数週間後に顔を合わせる予定だという。同紙によると元スペイン代表MFは、バルサにはまだドアを閉じていないと強調し、クラブもジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を通じて同選手に後1年残ってもらうよう努力する意向だという。
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