U-21プレミアリーグに出場したMFウィルシャー【写真:Getty Images】
アーセナルのMFジャック・ウィルシャーが、U-21プレミアリーグのストーク・シティ戦で90分間フル出場し、復帰へ向けて大きな一歩を踏み出した。
ウィルシャーは昨年11月のマンチェスター・ユナイテッド戦で足首を負傷。その後、手術を受けておよそ4ヶ月離脱していた。
この試合では、同じく負傷からの復帰を目指す主将のMFミケル・アルテタやMFアブ・ディアビも出場していた。(U-21プレミアリーグではフィールドプレーヤーに3人、GKに1人までオーバーエイジの選手を起用することが可能)
アーセナルのMF陣は層が厚く、ウィルシャーには復帰後も激しいポジション争いが待っているだろう。しかし、現在プレミアリーグ2位につけるアーセナルにとっては、終盤戦に向けて主力選手の戦線復帰はさらなる追い風となりそうだ。
アーセナルは11日にアウェイでバーンリーと対戦。その後、18日にはFAカップ準決勝のレディング戦、26日に首位チェルシーとの大一番を控えている。
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