マンCの主将DFコンパニ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、6日のクリスタル・パレス戦に1-2で敗れた。これでリーグ戦のアウェイゲーム3連敗を喫するなど、不調にあえいでいる。
この結果、現在シティの順位は4位。1試合消化が少ない首位チェルシーとは、すでに9ポイントの差が付けられている。
こうした状況で主将のDFヴァンサン・コンパニは、次節に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの”マンチェスター・ダービー”への思いを語った。7日付のイギリス『BBC』が報じている。
コンパニは「ダービーに臨むにはちょうどいい時だ」と話す。「僕らのこれまでの状況を挽回するためには完ぺきな舞台」と、試合への意気込みを見せている。
「ダービーはダービー。リーグでどの位置にいるかは関係ない。それがダービーだ」
コンパニがこう語るように、やはり選手にとってこのダービーマッチは特別なもののようだ。2011-12シーズンからユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードでの試合は3連勝中だ。昨年11月の直接対決でもFWセルヒオ・アグエロのゴールでシティが勝利している。
「僕が関心のあることは、僕らがベストのフォームを取り戻すということにある」
プレミアリーグは残り7節となった。同じくシティのDFバカリ・サニャも同日の『スカイ』の中で「これからシーズン終了までは、7つの決勝戦を戦うことになった」と、1試合の重要性を強調していた。
シティはこのダービーを契機に再び浮上することは出来るのだろうか。
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