チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、2-1で勝利した4日のストーク戦後、ブラジル代表MFオスカルの将来について言及した。

　オスカルは試合で唯一のチャンスも外すなど、落胆のパフォーマンスに終わってしまった。モウリーニョ監督はハーフタイムにオスカルを交代させている。モウリーニョ監督はオスカルのパフォーマンスについて問われると、次のように答えた。

「彼が悪いパフォーマンスだったとは思わない。十分ではないと思うだけだ。それは大きな違いだ」

　この「大きな違い」は、調子の出ない日だった良い選手と、一定水準に達していない選手との「違い」とも取れる。

　23歳のオスカルは公式戦ここ11試合で得点もアシストも記録することが出来ていない。最後にゴールを奪ったのは1月17日のスウォンジー戦（5-0で勝利）、アシストは1月24日のブラッドフォード戦（FAカップ、2-4で敗戦）まで遡る。

　先週、オスカルはチェルシーがユベントスのポール・ポグバを獲得する際のトレード要員になり得るとの報道が浮上した。また、チェルシーはリバプールの副キャプテンであるMFジョーダン・ヘンダーソンや、アトレティコ・マドリーMFコケなど中盤の選手たちへの関心も噂されている。

　スタンフォード・ブリッジでのオスカルの時間は、限られてしまっているのだろうか。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。