リールに所属するDFケア【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのミランが、夏の移籍で守備の補強を検討している。
デンマーク紙『エクストラ・ブラデット』によれば、ミランは、フランスのリールに所属するデンマーク代表のDFシモン・ケアの獲得を狙っているようだ。
26歳のケアは、母国のミッティランでキャリアをスタートさせると、イタリアで開催されたユース大会での活躍が認められパレルモに入団。南アフリカW杯の後にヴォルフスブルクへ移り、2013年からはリールでプレーしている。
190cmの身長を生かした空中戦と対人守備に優れたCBは、昨季のリーグ戦で34試合に先発出場し、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献(結果は予選POでポルトに敗退)。今季も主力としてチームをけん引しており、クラブではGKヴィンセント・エニェアマに次ぐ出場時間を記録している。
尚、ケアにはミランの他にもユベントスやプレミアリーグの複数クラブが関心を示しており、争奪戦は避けられない見通しだ。
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