ブンデス複数クラブが獲得を狙うFWアンドレ・アユー【写真:Getty Images】
フランス・マルセイユ所属でガーナ代表のFWアンドレ・アユーにブンデスリーガの複数クラブが興味を示しているようだ。現地時間6日のフランス紙『レ・キップ』が報じている。
アユーは、2010年の南アフリカW杯でFWトーマス・ミュラーに次ぐ若手最優秀選手賞2位に輝き、1月に行われたアフリカネーションズカップで得点王となっている。
また、父親のアベディ・ペレは元マルセイユの中心選手であり、1860ミュンヘンにも在籍した経験の持ち主。兄と弟も共にサッカー選手であり、サッカー一家に生まれ育っている。
今季はリーグ戦22試合に出場し、7得点。そのアユーにはすでにヴォルフスブルク、ボルシア・ドルトムントが条件を提示したと言われており、さらにシャルケ、レバークーゼンなどのブンデスリーガでトップクラスのチームが興味を示しているようだ。
ブンデスだけではなく、ローマ、ナポリ、ニューカッスル、エバートンなども興味を示していると言われ、この夏激しい争奪戦が繰り広げられると予想されている。
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