マンチェスター・シティの補強戦略に思わぬ”お断り”が舞い込んだ。事の発端は英紙『デイリー・エクスプレス』によるシティ指揮官マヌエル・ペレグリーニ監督のインタビューだ。

　ペレグリーニ監督は来夏のシティの補強戦略について、「ビッグクラブにはビッグプレーヤーが不可欠だ」と発言。また、「イングランド人の選手が必要だね」と付け加えた。

　そのコメントをツイッターの移籍情報アカウントである『トランスファー・ニュース・ライブ』が紹介すると、思わぬ答えが返ってきた。

「おれはストーク・シティで幸せだよ」

“@DeadlineDayLive: City boss Pellegrini says the club will invest in a "big player" in summer – & want him to be English"-I'm happy at scfc

— Peter Crouch (@petercrouch) 2015, 4月 6

　返事を返したのは元イングランド代表FWピーター・クラウチ。201cmの長身を誇る彼は、たしかに”ビッグなイングランド人プレーヤー”に当てはまる。

　ウィットに富んだジョークに世界中のサッカーファンが絶賛。中には「FWエディン・ジェコより良いね」と真面目な回答も…。いつでもユーモアを忘れないクラウチ、さすが英国人といったところだ。

【了】