ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第29節が現地時間5日に行われ、バルセロナは敵地バライドスでセルタと対戦して1-0で勝利を収めた。
ルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見で、ゲームを支配できなかったというコメントに対して「相手のプレーは飛んでいたかのようだった。チームは2つあるんだ。常に我々が相手より多くゴールチャンスを手にすることはできない」と、セルタを称えた。
「後半は相手の疲労によってもっとコントロールできたけど、セルタは最もプレスをかけて最もボールさばきが上手いチームの一つだからとても苦労したよ」
解決策を見つけるのが遅かったかと訊かれた際、L・エンリケ監督は「ボールを支配し、最前線で解決策を見つけられれば良かったけど、セルタの選手達との一対一はハイレベルだった」と述べた。
チームのイメージについては「こんな勝ち方でも悪い勝利なんてものは絶対に無い。素敵な勝ち点3だ」と、手にした白星に価値を見出した。
また、後半は今夏の退団が噂されているMFシャビが流れを変えたが「シャビはクラブ史上最も重要な選手であり、まだ契約がある。去年も去ると言われていたが最終的には残り、最高のニュースだった。今季終盤に集中している」と、同選手のクラブへの忠誠心を語り「彼の決断は皆が受け入れる」と、退団への理解も示した。
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