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マンU、週給3600万円でケディラ争奪戦を制す?

text by フットボールブルー photo by Getty Images

マンU、週給3600万円でケディラ争奪戦を制す?
マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せるレアル・マドリーMFサミ・ケディラ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドがワールドカップで優勝したサミ・ケディラの争奪戦を制するかもしれない。週給20万ポンド(約3600万円)を支払う用意があると報じられている。

 レアル・マドリーに所属するケディラは夏に契約が満了となる。彼はすでにベルナベウで新契約を結ばないことを明かした。

 そのため、28歳の守備的MFをめぐる争奪戦が繰り広げられているが、ユナイテッドがレースを制する可能性が高まっている。

 英紙『デイリー・スター』によると、「週給20万ポンドであればオールド・トラフォードへ行く」と逆オファーされたという。非常に高額なサラリーの要求だが、移籍金がかからないことで認められる可能性はある。

 中盤のセントラル強化を目指すユナイテッドは、ローマのケヴィン・ストロートマンへの関心も報じられてきた。だが、同選手の継続的なケガの問題が懸念のようで、夏にオールド・トラフォードに来る候補としてケディラが筆頭に挙がっている。

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、マドリーで一緒に仕事をしたことをケディラ獲得に生かせるかもしれないが、ルイス・ファン・ハール監督がケディラ獲得を実現すれば、チェルシーを出し抜く形になる。また、アーセナルやリバプールもケディラを評価しており、母国ドイツのチームも獲得を望んでいる。

【了】

(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。

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