トッテナムを率いるポチェティーノ監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第31節が5日に行われ、トッテナムは敵地でバーンリーと対戦した。
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェティーノ監督は試合前、バーンリー戦を「マスト・ウィン」と表し、勝利へ並々ならぬ意欲を見せていた。しかし、試合ではゴールを奪うことができず、0-0の引き分け。同節にアーセナルに敗れた5位のリバプールを追い抜くチャンスを棒に振ってしまった。
英メディア『スカイ』でポチェティーノ監督は「とてもタフな試合だった。3ポイントを得られず、私は失望している。バーンリーはプレッシャーをかけてきたが、我々のパフォーマンスは良かった。しかし、それでも勝利には十分ではなかったということだろう。
ターフ・ムーアは難しい場所だと思う。3週間前、マンチェスター・シティもここで負けている。我々のトップ4入りは難しい状況だ。だが、残り7試合も全力で戦い、できるだけ多くの勝ち点を狙っていく」と振り返った。
現地解説者のガリー・ネビル氏は「スパーズにも数字上は可能性が残されている。しかし、今日のようなプレーではそれも難しい。12月頃のシャープさを失っているし、キャピタル・ワン・カップ決勝の敗退やオールド・トラフォードでの敗戦で精神的な影響も受けている。また、バーンリーに比べて多くが代表戦に出場したことも停滞した理由だろう」と分析した。
バーンリーと引き分けたトッテナムは、チャンピオンズリーグ出場圏内に勝ち点7差の6位に沈んでいる。次節はホームにアストン・ビラを迎え撃つ。
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